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<トモノミクス>二戸で漆の植樹 CSRにいかが 二戸市が協力企業募集

 「浄法寺漆」が漆生産の国内シェア7割を誇る岩手県二戸市が、漆の植樹や林の保全管理をサポートする民間企業を募集している。市は「伝統産業の継承や環境保全のCSR(企業の社会的責任)活動に」(漆産業課)とPRする。
 市有地に苗木50本以上を植樹し、成木になるまで約15年間、夏から秋にかけて年2、3回、下草刈りや害虫駆除をしてもらう。
 必要経費は全て企業側が負担し、成木は市の所有物になる。企業には林の命名権が与えられ、活動の様子が市ホームページで紹介される。
 市は、漆塗りの国宝と重要文化財建造物の修復で使う漆が2018年度以降、原則国産に限定されるのを見越し、増産体制の強化に取り組む。
 市は「林の個人所有者の高齢化が進んでいるため、適正な管理に企業の力を借りたい」と呼び掛ける。連絡先は市漆産業課0195(38)2211。


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2017年09月19日火曜日


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