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<宮城知事選>多々良氏が出馬表明「住民本位の県政に」

記者会見で立候補を正式表明する多々良氏

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、市民団体「県民の県民による県民のための新しい知事を選ぶ会」は20日、4選を狙う村井嘉浩知事(57)の対立候補として、仙台市の団体役員多々良哲(さとし)氏(58)の擁立を決めた。多々良氏は県庁で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。

 多々良氏は「村井知事は企業誘致など経済政策を優先し、豊かさの捉え方が間違っている。トップダウンでなく、住民本位の県政に転換する」と強調した。
 具体的な政策として「豊かな県土は農業や漁業など1次産業を育てることから生まれる。自然を脅かす東北電力女川原発の再稼働については県民投票を実施したい」と述べた。
 支持母体の選ぶ会は20日までに民進党県連と社民党県連、共産党県委員会に推薦願を提出。共産は推薦を決定した。多々良氏は「昨年の参院選、今年7月の仙台市長選に続く市民と野党の共闘を実現し、勝利に結び付けたい」と話した。
 多々良氏は大阪府枚方市出身、東北大中退。1983年に生活協同組合あいコープみやぎ(仙台市宮城野区)に入社し、2008年から専務理事。市民団体「放射能汚染廃棄物『一斉焼却』に反対する県民連絡会」事務局長を務める。


2017年09月21日木曜日


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