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女川に待望の秋の味覚 サンマ初水揚げ 

女川魚市場に今季初めて水揚げされたサンマ=20日午前7時20分ごろ

 全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県女川町の女川魚市場に20日、今季初めてサンマが水揚げされた。不漁の影響で、記録が残る2009年以降最も遅い。
 待望の秋の味覚が到来して市場は活気づいたが、関係者らは「今週は水揚げの予定がない。先行きは不透明なままだ」と不安を拭いきれない。
 岩手県沖の公海で操業した漁船2隻が計85トンを水揚げした。120グラムほどの小ぶりなサイズが主体で、1キロ当たり460〜520円で取引された。魚市場の加藤実専務(67)は「小さいがおいしい。厳しい状況だが、今後の漁に期待したい」と語った。
 女川魚市場買受人協同組合の高橋孝信理事長(73)は「サンマの入荷を待ちわびていた。女川に入港してくれた船に感謝したい」と喜ぶ一方、「不漁のため、消費者のサンマ離れが起きないか心配だ」と話した。


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2017年09月21日木曜日


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