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気仙沼、18日ぶりサンマ船入港 サイズは小ぶり

18日ぶりに水揚げされたサンマ=20日午前5時15分ごろ、気仙沼市の気仙沼漁港

 サンマの深刻な不漁で、関連イベントに影響が出た気仙沼市の気仙沼漁港に20日、サンマ船が18日ぶりに入港した。久々に秋の食卓の主役が登場したが、サイズは小ぶり。漁業関係者は複雑な表情を浮かべた。
 北海道沖で操業した4隻が入港し計119トンを水揚げ。大半は120グラム前後と小さく、1キロ当たり400〜500円で取引された。
 阿部長商店(気仙沼市)の阿部泰浩社長は「取引先から期待されている150〜160グラムがほとんどない。店頭の値段は高くなる」と険しい表情だった。
 気仙沼漁港は初水揚げの8月23日以降、4隻の入港で計186トンの水揚げにとどまっていた。不漁で地元のサンマまつりは中止。東京都内の「目黒のさんま祭」では、市民有志の実行委員会が昨年捕れた冷凍サンマを提供した。
 気仙沼漁協の斎藤徹夫組合長は「天候の悪さなども重なり序盤は不調だった。今後の巻き返しに期待したい」と願っていた。


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2017年09月21日木曜日


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