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<仙台ハイランド跡地>解体廃棄物不法投棄か 総量数千から数万トン

現場確認を終え、仙台ハイランド跡地を出る宮城県警の捜査車両

 仙台市青葉区と太白区にまたがる仙台ハイランド跡地に、施設の解体で出た廃棄物が大量に不法投棄された可能性があるとして、宮城県警は20日、廃棄物処理法違反の疑いで、県内の解体工事業者や土地を所有する大阪市の不動産会社などを家宅捜索した。
 県警によると、投棄された可能性があるのは、2014年9月に閉鎖された仙台ハイランドレースウェイの建物やサーキットのコンクリート、アスファルト片。総量は数千から数万トンに上るとみられる。
 仙台ハイランドは14年11月までに、サーキット場と隣接する元スキー場の計約132ヘクタールをソーラー発電事業者に売却。仙台市の新川メガソーラー発電合同会社が現在、計約24ヘクタール分のソーラーパネルを設置するなどメガソーラーの建設計画を進めている。
 県警は関係者から詳しい事情を聴き、不法投棄に関わった業者を割り出すとともに、近く現場を掘り起こし、埋設場所などの特定を急ぐ。
 大阪市の不動産会社の担当者は「アスファルトは仮置き場に置いており、ごみは適切に処理したと報告を受けている。捜査には協力する」と話した。
 仙台ハイランドはサーキット場や遊園地、ゴルフ場が並ぶ複合レジャー施設。運営する仙台市の青葉ゴルフは16年11月までに全ての施設を閉鎖した。


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2017年09月21日木曜日


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