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<震災後初>カキ出荷、解禁日に開始 県漁協方針

カキの身の成育状況などを確認した検査

 宮城県漁協などは20日、生食用カキの品質検査を石巻市内で実施し、今季の出荷を29日に解禁する方針を決めた。県は指針で、毎年29日を出荷解禁日と定めており、県指針と同日に出荷を開始するのは東日本大震災以降初めて。
 検査は県漁協の施設であり、県内44カ所のカキ処理場から集められたむき身のカキについて、漁協職員らが粒の大きさなどを確認。生産者や仲買人らの協議で解禁日を決めた。
 県漁協は今季、昨年と同程度の1700トンの生産を見込む。震災前の約5割に当たるという。
 須田政吉カキ部会長(64)は「卵の抜けが早く、身の成育が良い。台風18号による若干の落下はあったが、大規模な被害はなかったようだ。29日に出荷できるのは10年ぶりくらいではないか」と話した。


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2017年09月21日木曜日


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