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<ジャパンOP>タカマツ快勝発進

女子ダブルス1回戦で香港ペアをストレートで下した高橋(左)と松友のペア

 バドミントンのジャパンOP第2日は20日、東京体育館で各種目の1回戦が行われ、女子ダブルスで世界選手権銀メダルの福島由紀(青森山田高出)広田彩花(ともに再春館製薬所)組がチョウ・メイクァン、リー・メンイェン組(マレーシア)を2−0で下し、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)とともに2回戦に進んだ。
 男子シングルスでは全日本総合選手権王者の西本拳太(トナミ運輸)がヨナタン・クリスティ(インドネシア)を2−0で破った。
 女子シングルスで世界選手権女王の奥原希望(日本ユニシス)は張雁宜(香港)に2−0で勝ち、第2シードの山口茜(再春館製薬所)は李張美(韓国)を2−1で退け、川上紗恵奈(北都銀行)は第3シードの成池鉉(韓国)に2−1で逆転勝ちした。佐藤冴香(ヨネックス、宮城・常盤木学園高−日体大出)は何冰嬌(中国)に0−2で敗れた。

<相手が自滅、一方的展開に>
 前回準優勝の高橋、松友組が香港ペアにストレート勝ち。松友は「最初が硬かったが、徐々に自分たちらしいプレーができた」と淡々と振り返った。
 「1回戦から厳しい戦いになる」とみていた高橋にとって、香港ペアの自滅は想定外。例年よりシャトルが風の影響を受けたこともあり、相手のショットは次々とラインを割った。第2ゲームは一方的な展開で連続失点が一度もなかった。
 リオ五輪で頂点に立ってから1年が過ぎても2人の人気は相変わらず。高橋は「声援に応えないといけない気持ちもあるが、自分たちが思い描くプレーができればいい」と自然体でタイトル獲得を目指す。

<佐藤完敗「ふがいない試合」>
 予定より約2時間遅れの午後9時すぎに始まった試合で、佐藤は見せ場をつくれずに完敗した。「このまま続けていいのかという気持ちがあった。ふがいない試合をして申し訳ない」と涙をこぼした。
 8月の世界選手権で初戦敗退したショックを引きずっていた。「敗戦から全く切り替えられず、気持ちが入らないまま臨んでしまった」。凡ミスで自滅し、自慢のフットワークを見せる粘りもない。序盤から困惑した表情を浮かべ、勝負は早々に決した。
 奥原や山口ら国内のライバルが順当勝ちした中で痛い敗戦だ。「内容を全く覚えていないような、頭の中が真っ白のままやってしまった」。心の傷が癒えるには時間がかかりそうだ。


2017年09月21日木曜日


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