宮城のニュース

<衆院選宮城>自民支部、現職秋葉氏に反旗翻す異例の事態 県連幹事長に出馬を要請

 10月10日公示−22日投開票が有力視される衆院選で、宮城2区(仙台市宮城野区、若林区、泉区)内の自民党3支部は21日、宮城県連幹事長の石川光次郎県議(50)=宮城野区、当選4回=に、2区から同党公認で立候補するよう要請した。2区には党現職の秋葉賢也氏(55)が6選を目指して立候補を予定しており、党支部が現職に反旗を翻す異例の事態となった。
 宮城野、若林、泉の各区支部に所属する市議が21日午前、市内で会合を開き、石川氏に立候補を要請する方針を確認。3支部長が夜に青葉区の県連事務所を訪れ、石川氏と会談した。
 終了後、斎藤範夫泉区支部長は「県連を代表する論客である石川氏は候補者に最もふさわしい」と強調。田村稔宮城野区支部長は「立候補要請は愛党精神の発露である」と述べた。
 現職の秋葉氏について、佐藤正昭若林区支部長は「地元市議との連携や情報交換が不十分だった」と不満を述べた。
 石川氏は河北新報社の取材に対し「とても重く受け止めた。宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)や衆院選を県連幹事長として仕切る立場でもあり、しかるべき方々と相談して判断したい」と話した。
 県連は24日に総務会を開き、党本部に公認を求める候補者を決定する見通し。
 宮城2区には、民進党が元衆院議員の県議鎌田さゆり氏(52)、共産党は新人の党地区委員長佐藤克之氏(57)を擁立する方針。


2017年09月22日金曜日


先頭に戻る