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百貨店売上高3.4%増 衣料品が好調 東北・8月

 東北百貨店協会が21日発表した8月の東北の売上高(9社17店)は、前年同月比3.4%増の119億7400万円だった。前年同月を上回ったのは2カ月ぶり。主力の衣料品が2015年4月以来のプラスとなったほか、一部店舗の売り尽くしセールがあり、全体で好調だった。
 衣料品は1.7%増。低温と長雨で婦人服が秋物のブラウスを中心に動きがあり、0.9%増となった。紳士服はカジュアルウエアが好調で5.5%増。子ども服も夏制服が伸びた。
 身の回り品は8.4%増。アクセサリーや財布、旅行かばんなどが好調だった一方、天候不順の影響でサングラスなどが苦戦した。
 雑貨は全体で9.8%増となり、好調を維持。このうち化粧品はスキンケア商品などが堅調で3.6%増。美術・宝飾・貴金属は21.9%増。仙台市内の高級ブランド時計店の商品のほか、工芸品に動きがあり、大幅なプラスとなった。
 食料品は0.6%増。総菜は一部店舗の改装などで7.0%減となった。入店数が前年並みかプラスの店舗が多く、生鮮食品や菓子、その他食品とも前年同期を上回った。その他はギフトが堅調。
 地区別は仙台が6.7%増、仙台以外は1.0%増だった。
 東北百貨店協会は「9月は売り尽くしセール分の反動が出る可能性があるが、全体的に消費は上向きで、年内は好調が続くのではないか」と説明した。


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2017年09月22日金曜日


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