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<宮城知事選>「県民投票は無責任」再稼働巡る新人公約 村井知事が批判

村井嘉浩宮城県知事=2017年6月

 村井嘉浩知事(57)は22日の定例記者会見で、任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)に立候補を表明した新人の団体役員多々良哲氏(58)が公約に掲げた東北電力女川原発の再稼働を問う県民投票について、「県民に委ねるのは無責任。選ばれた代表が判断するのが民主主義のあり方だ」と批判した。
 再稼働を巡るスタンスについて「国が安全性を検証中で、是非を明らかにするのは時期尚早だ」と従来の見解を繰り返し、「判断を曖昧にしているわけではない。知事選の争点にはならない」と強調した。
 多々良氏が村井氏の経済政策を「大企業優先」と指摘したことにも言及。「弱者にお金を出すことで消費が促され、経済に還元されるとの主張は私の考えと全く違う」と反論した。
 同日の投開票が有力視される衆院選を見据え、村井氏は「投票率アップが予想される」と歓迎し、「当選するならば1票でも多い方がより信任を得たと言える」との考えを示した。
 支援を受ける自民、公明両党の衆院選候補者とタイアップし、選挙戦を展開する意向も表明した。村井氏は「『選挙区は自民、比例は公明』を明確にし、協力する」と言い切った。


2017年09月23日土曜日


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