宮城のニュース

<ベガルタ>精神的支柱の梁勇基、6試合ぶり先発へ「無心で攻める」

ミニゲームで激しく競り合う梁勇基(中央)

 仙台の精神的支柱が戻ってきた。梁勇基が8月9日のホーム磐田戦以来、6試合ぶりに先発出場を果たしそうだ。「無心でプレーしたい」と静かに闘志を燃やす。
 21日の紅白戦。35歳のベテランは攻守に駆け回り、味方を引っ張った。球際への厳しい寄せでボールを奪ったり、素早い動きで守備の裏を陥れたりした。渡辺監督は「動きだしが良く、C大阪の突きたい所(弱点)に走っていた」。状態の良さに太鼓判を押す。
 梁勇基は「C大阪は攻撃的で手ごわい。しっかり自信を持って戦わないといけない」。前節FC東京戦では、何度も敵陣に攻め込みながら、あと一押しができずに無得点で敗れた。「アグレッシブに戦いたい」。自身に言い聞かせるように語る。
 スタジアムとの相性は良さそうだ。直近の2014年5月のリーグ戦では、終了間際に決勝点を決めた。「(出身が大阪で)知り合いも多いし、個人的に楽しみにしている」と笑顔を見せる。
 チームは不動のボランチ、富田が肉離れで長期離脱、厳しい状況にある。「踏ん張りどころ。けが人が出ても、代わりに出られる人がモチベーションを高めて戦えばいい。残り少ない試合を、一戦一戦大事に戦いたい」と語気を強めた。(狭間優作)


2017年09月23日土曜日


先頭に戻る