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<羽生結弦>「収穫ある初戦に」右膝痛で4回転ループは回避へ

公式練習で調整する羽生

 フィギュアオータムクラシック男子SPに登場する羽生結弦は約10日前に疲労で右膝を少し痛めた影響もあり、右足で踏み切る大技の4回転ループを回避する方針。日本人ファンが押し寄せるモントリオールで、現状での「ベストな演技」を目指す。
 右膝については「大事には至っていないが、至らないようにしたい」と一部のジャンプを抑え気味にしているというが、黙々と跳んだ21日の公式練習は上々の出来だった。通算3季目となる「バラード第1番」を滑るSPは単発の4回転ジャンプをループではなく、基礎点が下がるサルコーにする構えだ。
 映画「陰陽師(おんみょうじ)」の曲を使った「SEIMEI」を2季ぶりに演じるフリーは4回転を本来の五つから三つに減らす。見どころは3度の4回転とトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を組み込む演技後半。高度な構成で体力が持てば、新たに4回転ルッツの導入も視野に入れる段階で手応えを得ることができる。
 練習拠点が同じで世界選手権2度優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)も出場しており、今季を占う注目の大会。「一緒に練習をしていても絶対負けないぞと思いながらできている。収穫のある試合にしたい」と力強く言い切った。


2017年09月23日土曜日


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