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サンマ2011匹に舌鼓 被災の気仙沼から直送、今年も山形で無料提供

炭火で焼いたサンマが振る舞われた気仙沼さんま祭り

 山形県内の宮城県気仙沼市出身者らでつくる「やまがた気仙沼会」は23日、東日本大震災からの復興を支援する「第6回気仙沼さんま祭りin山形」を山形市の霞城(かじょう)公園で開いた。震災発生の年にちなみ、サンマ2011匹を無料で振る舞った。
 深刻な不漁の影響が懸念されたが、気仙沼市の水産会社と交渉を重ね、気仙沼港に水揚げされた生サンマを必要分確保した。
 サンマは炭火で焼き上げられ、来場者は大根おろしとカボスで秋の味覚を味わった。山形市千歳小5年の工藤結心(ゆうしん)君(11)は「ふっくらしていて家で食べるサンマよりおいしい」と頬張った。
 会場では気仙沼市の語り部2人による震災体験の伝承や、復興状況の写真を展示するブースが設けられた。祭りで募った義援金は奨学金として同市に贈る。
 気仙沼会の武田満会長は「サンマの確保が間に合って良かった。被災地のサンマを食べることで山形からも応援のメッセージを送りたい」と話した。


2017年09月24日日曜日


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