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<衆院選宮城>解散前最後の休日 演説、祭り参加、支持者回りで臨戦態勢

立候補予定者の話に耳を傾ける集会の出席者=2017年9月24日、宮城県大崎市

 28日とされる衆院解散を前に最後の休日となった24日、県内の立候補予定者は街頭演説や、支持者回りなどの活動に奔走した。10月10日公示−22日投開票の日程が固まった超短期決戦に向け、各陣営は慌ただしく臨戦態勢を整え始めた。
 宮城4区の自民党現職は夕方、JR多賀城駅前で約40分間、マイクを握った。緊迫する北朝鮮情勢を踏まえ「今の政治に求められるのは国民の安全を守り、安心して暮らせる国にすること。言葉だけで平和は守れない」と支持を訴えた。
 1、2区の自民現職2人はそれぞれ仙台市青葉区の秋祭り会場、泉区の小学校運動会などに顔を出し、売り込みを図った。現職の1人は党県連の会合で「厳しい戦いだが勝ち抜く」と強調した。
 知事選(10月5日告示、22日投開票)に合わせて党山元町支部が開催した県政セミナーに出席したのは、3区の自民現職。東日本大震災後のインフラ整備事業に取り組んだ副大臣時代の実績などを、約300人にアピールした。
 2区の民進党元議員は午後、泉区の事務所で県議、市議、後援会幹部と幹事会を開催。前日に党県連の擁立方針が正式決定した経緯を伝え、態勢構築を急ぐことを確認。「安倍政権の暴走を止め、議席を奪還する」と決意表明した。
 3区の民進新人は23、24の両日、柴田町の事務所で地方議員らと打ち合わせし、選挙戦略を練った。「衆院解散が急浮上して驚いたが、着実に準備を進める」と冷静に語った。
 石巻市にある民進現職(5区)の事務所は、スタッフが準備に追われた。本人は週明けに地元入りする予定で、関係者は「今のうちにやれることをやらなければ」と気を引き締めた。
 共産党の立候補予定者も支持拡大に余念がない。1区の新人は仙台市内を街宣車で回り、安倍政権打倒と党の政策を訴えた。2区の新人も市内で支持者へのあいさつ回りを重ねた。


2017年09月25日月曜日


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