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被災者移住の名取・高柳に集会所が完成 新旧住民の交流拠点に

落成式が行われた名取市高柳地区集会所

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区の住民らの一部が移り住んだ同市高柳地区で24日、震災前からの住民と災害公営住宅入居者のコミュニティー形成の場となる集会所が完成し、落成式と交流会が開かれた。
 市高柳地区集会所は木造平屋で床面積約180平方メートル。8畳の和室とフローリングの集会室、湯沸かし室、収納庫を備える。震災前、同地区には集会所がなかったが、住民同士の交流のため市が新規建設を決めた。整備費は約7035万円。
 山田司郎市長は落成式で「もともとの住民と新しく住んだ方が集会所を中心に交流するのは素晴らしい」とあいさつ。高柳町内会の丹野文雄会長は「近所で助け合い、災害公営住宅に移った方に『高柳に住んで良かった』と思われるようにしたい」と述べた。
 交流会には約100人が参加。弁当を食べながら、閖上太鼓などの演舞を楽しんだ。


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2017年09月25日月曜日


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