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精神疾患どう支える 栗原で公開講座

当事者との会話を想定した模擬訓練

 精神疾患患者と家族の関わり方について考える公開講座が13日、栗原市築館の栗原文化会館であった。仙台市青葉区の精神科診療所「原クリニック」の原敬造院長が周囲のサポートの在り方を解説した。
 栗原市の障害者就労支援事業所NPOステップアップの主催で、市民ら約50人が参加した。
 原氏は統合失調症を例に説明。「精神疾患は早期の完全治癒が難しい場合もある。症状とうまく付き合っていくためにも、周囲が現実的な目標を設定し、本人に生きる希望や役割を持ってもらうことが大事だ」と指摘した。
 当事者のコミュニケーション能力向上に向け、実際の会話を想定した模擬訓練も実施。自己紹介や本人が接触を避けたがるケースなどさまざまな場面をイメージし、実践的な受け答え方を学んだ。


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2017年09月26日火曜日


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