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<仙台六大学野球>学院大、福祉大から勝ち点9季ぶり

福祉大−学院大 福祉大打線を5安打に抑え、初完封を飾った学院大・山内

 仙台六大学野球第5節第2日の24日、仙台市の東北福祉大球場で宮城教育大−東北工大、東北学院大−福祉大の各2回戦があり、工大と学院大が連勝した。工大は勝ち点1を挙げ、学院大は勝ち点を4に伸ばした。学院大が福祉大から勝ち点を奪ったのは9季ぶり。
 工大は二回に菅原の適時二塁打で挙げた先制点を守り切って、宮教大を1−0で下した。学院大は山内が5安打完封と好投し、4−0で福祉大を破った。
 第6節第1日の30日は同球場で仙台大−学院大、工大−東北大の各1回戦がある。

◎学院大零封勝ち

 学院大−福祉大2回戦(学院大2勝)

学院大110100100=4
福祉大000000000=0
(勝)山内6試合1勝
(敗)小野4試合2勝1敗

 【評】学院大が零封勝ち。一回1死二塁、大沼の中越えの二塁適時打で先制。二、四、七回は敵失に乗じて1点ずつを加えた。投げては山内が5安打完封。福祉大は5失策と守備の乱れからリズムを失った。

◎3年の左腕山内初先発で初完封

 学院大が福祉大から9季ぶりの勝ち点をもぎ取った。立役者は3年の左腕山内だ。福祉大の強力打線相手にリーグ戦初先発で初完封、そして初白星。「最後まで0点で抑えるという強い気持ちで投げた。最後の打者を打ち取った時は正直ほっとした」とはにかんだ。
 抜群の制球力が武器の左横手。くせのあるスライダーやツーシームなどで凡打の山を築いた。最大のピンチは四回の2死一、三塁。それでも「プレッシャーは感じなかった」。宮城・利府高3年で甲子園を経験しているだけに、マウンド度胸が据わっている。6番の常を落ち着いて三ゴロに打ち取って切り抜けた。
 1戦目で2安打完封した主戦鈴木遼からは試合前、「気負わずに投げて」と声を掛けられて気持ちが楽になったという。山内は「3戦目まで(鈴木)遼太郎さんには投げさせたくない。自分で決めたかった」。言葉通りの好投を見せた。(伊藤卓哉)

<福祉大・菊名主将(打線は2戦続けて無得点)>
 「何もできず、情けない気持ちでいっぱい。もっと打席に工夫が必要だった。負けた原因をチーム全員で分析しなければいけない」

◎工大が接戦制す

 宮教大−工大2回戦(工大2勝)

宮教大000000000=0
工 大01000000×=1
(勝)千葉4試合1勝1敗
(敗)大友2試合1敗

 【評】工大が接戦を制した。二回2死二塁、菅原が左中間に放った適時二塁打で先制。千葉、桜井が5安打無得点に抑え、1点を守り切った。宮教大は四回2死二、三塁の好機で一打が出なかった。

<工大・菅原(二回に左中間へ適時二塁打を放つ)>
 「スライダーにうまくタイミングを合わせることができた。今季初安打がチームの勝ちにつながる1点になってうれしい。次戦はもっと足を使った野球を意識する」


2017年09月25日月曜日


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