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<ハイランド不法投棄疑惑>掘り返し コンクリ片発見

重機で現場を掘り、廃棄物の有無を確かめる宮城県警の捜査員ら=25日午前10時40分ごろ、仙台市青葉区新川周辺

 仙台ハイランド跡地(仙台市青葉区、太白区)に大量の廃棄物が不法投棄された可能性がある問題で、宮城県警は25日、現場検証し、地中からコンクリートやアスファルト片の一部を発見した。作業は今週いっぱい続く。
 県警の捜査員約15人が同日午前9時ごろ、現場で作業に着手。ショベルカー2台で午後5時ごろまでに複数箇所を掘り返した。検証には土地を所有する大阪市の不動産会社の関係者が立ち会った。
 敷地内には、2014年9月に閉鎖された仙台ハイランドレースウェイの建物やサーキットのコンクリート、アスファルト片など数千から数万トンに上る廃棄物が不法投棄された可能性がある。
 県警は20日、廃棄物処理法違反の疑いで、県内の解体業者や大阪市の関係先を家宅捜索。今回の作業で投棄場所や量を調べ、全容解明を進める。
 造成工事を請け負った群馬県高崎市の建設会社は河北新報社の取材に、「関係する会社にヒアリングし、不法投棄の事実はないと確認している。指定場所に集めた産廃は適切に再資源化する予定だ」とコメントした。
 仙台ハイランドはサーキット場や遊園地、ゴルフ場が並ぶ複合レジャー施設。16年11月までに全て閉鎖され、跡地で二つのメガソーラー建設が計画されている。


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2017年09月26日火曜日


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