宮城のニュース

<楽天>イヌワシ、タカ狩り 大技小技で千賀KO

3回東北楽天1死一、二塁、ウィーラーが左越えに3ランを放つ。捕手甲斐

 東北楽天は一〜三回に6得点する先制パンチが効いた。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに進めば対戦が予想されるエース級千賀を、小技、大技を絡めて打ち崩した意味は大きい。
 9月初となる一回の先取点を奪った攻撃はリズムがあった。先頭茂木が四球で出ると、藤田が「1球目で決められたのが良かった」ときっちり犠打を決めて1死二塁に。ペゲーロの四球などで2死一、二塁に持ち込むと、「甘い球をしっかり打てた」と銀次が先制の2点二塁打で決めた。
 二回も先頭の聖沢が四球を得て、岡島が初球で犠打を決めた。その後2死二塁から茂木が適時二塁打を放つというそつのない攻めだった。
 一気に試合を決めたのが三回のウィーラーの3ラン。前日は三塁での失策に始まって逆転を許し敗れただけに「昨日の分を挽回したかった」と奮起した。本塁打30本以上は2007年に43本、09年に39本打った山崎武以来、球団史上2人目という記録も付いた。
 4カードぶりにソフトバンク戦に勝ち越した。「バントでつないでの得点や、茂木やウィーラーの調子も上向いてきた」と池山チーフコーチは収穫を口にする。2位西武と2.5ゲーム差に縮めるとともに、上昇機運もつかみ始めた白星となった。(金野正之)


2017年09月26日火曜日


先頭に戻る