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多賀城高で「災害情報と防災対策」をテーマに特別授業 情報活用の大切さ学ぶ

災害時の情報活用の大切さを学ぶ生徒たち

 宮城県多賀城市の多賀城高で15日、「災害情報と防災対策」をテーマにした特別授業があり、災害科学科1年の70人が、災害時に情報を生かす大切さを学んだ。
 静岡県富士市にある常葉大社会環境学部の阿部郁男教授(49)が講師を務め、九州北部豪雨や東日本大震災における情報発信と課題を説明。震災では、洋上で津波の高さを測る衛星利用測位システム(GPS)の観測情報を生かし切れなかったことなどを指摘した。
 生徒たちからは、津波警報が出ても避難する人が少ない現状について、「予報だけでなく実際の津波到達情報が少ないためではないか」といった意見があった。大庭侑(たすく)さん(15)は「情報の扱い方次第で大勢の被害者が出る。情報を生かす大切さが分かった」と話した。


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2017年09月27日水曜日


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