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車いすでShallweダンス?仙台で来月1日フェス、80人披露へ

フェスティバルに向けてダンスを練習する協会メンバーら=10日、仙台市青葉区の市福祉プラザ

 2020年の東京五輪・パラリンピック効果で、車いすダンスの人気が高まりつつある。障害者と健常者がペアを組むのが基本で、幅広い人が楽しめる上、身体機能の改善や認知症予防などの面でも期待されている。10月1日には仙台市で車いすダンスのフェスティバルが開かれる。

 車いすダンスは、車いす使用者と健常者が2人または3人一組になり、ワルツやサンバ、タンゴなどの曲に合わせて踊る。最近は医療機関や高齢者施設などがリハビリやレクリエーションの一環で取り入れるケースも増えている。
 競技としては、韓国・仁川で14年に開催されたアジアパラ大会で正式種目に採用。東京パラリンピックでは種目に採用されなかったが、障害者スポーツへの関心の高まりに伴い、国内で近年、大会や発表会が多数開かれている。
 宮城県内でも、NPO法人県車いすダンス協会が15年から「車いすダンススポーツフェスティバル」を開催。3回目の今年は10月1日、青葉区の市福祉プラザで開かれ、協会所属の障害者や高齢者ら約80人がダンスを披露する。
 車いす使用者としてフェスに参加する宮城野区の主婦丹野泰子(たいこ)さん(55)は「パートナーと息を合わせて一つのものを作るのは、とてもやりがいがある。本番では『作品』の仕上がりを楽しみたい」と意気込む。
 協会の小野寺サエ子理事長は「ダンスをすると皆、笑顔になる。障害者でも胸を張って前に進んでいる人がたくさんいることを知ってもらいたい」と話す。
 フェスティバルは午後1時〜3時半で入場無料。連絡先は協会022(379)2625。


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2017年09月27日水曜日


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