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<羽生結弦>オーサー氏、五輪連覇へ必要なのは「質の高さ」

オータム・クラシックの公式練習で羽生(左)にアドバイスするコーチのオーサー氏=モントリオール

 【モントリオール共同】フィギュアスケート男子の羽生結弦(22)=ANA、宮城・東北高出=を指導するブライアン・オーサー氏(カナダ)が、モントリオールでこのほどインタビューに応じ、来年の平昌冬季五輪に向けた方策などを語った。
 −2014年ソチ五輪から4回転ジャンプの多種類化が進むが。
 「ユヅルのプランは4回転をフリーで5度跳ぶことだ。だが(多種類の4回転を跳ぶ)他の選手たちを追うことにとらわれすぎてはいけない。高難度なジャンプを多く入れるとプログラムを習熟させる練習が難しくなる。だから賢く、注意深くいなければならない」
 −羽生が五輪2連覇のためにすべきことは。
 「過去のシーズンでやったことを継続することだ。賢い方法で練習することに集中し、良いコミュニケーションができる状態を保つこと。彼は氷上で何をすべきか分かっているし、私たち(コーチ陣)も分かっている」
 −出来栄え点と演技点が最も重要と考える。
 「試合で勝つためには全ての要素で高い出来栄え点が必要で、それを成し遂げれば通常は(表現力を示す)演技点も高くなる。技術的に難しいこともやらないといけないが、全て質の高いものでないといけない」
 −出来栄え点と演技点が高くなる方法は。
 「秘策は特にない。全ての要素に注意を払うことだ」
 −羽生は新たに4回転ルッツを跳ぶことに意欲を示している。
 「(ソチ)五輪王者であり、2度も世界選手権を制しているが、まだ若い。彼にとっては、さらに高みを目指すことがスケートをする目的。若い選手はうまくなるというのは(高難度の)4回転ルッツや4回転フリップを学ぶことだと思っている。私はそれを制限したりはしない」


2017年09月27日水曜日


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