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<岩手版GAP>盛岡・田鎖農園「銀河のしずく」初認定 東京五輪で提供可能に

岩手県版GAPの確認登録を受けた田鎖農園の水田

 品質や安全性に関する岩手県版「GAP(農業生産工程管理)」に26日、盛岡市三本柳の「田鎖(たくさり)農園」が栽培する県産ブランド米「銀河のしずく」が登録された。都道府県版GAPの確認登録は全国で初めて。
 田鎖農園は、土壌の管理、エネルギーの節減など県版GAPで定めた約50の点検項目が適切に実施されていると確認された。これにより、2020年東京五輪・パラリンピックでの食材提供が可能になる。
 登録証の交付が26日に田鎖農園であり、代表の田鎖高紀さん(60)は「従業員を教育する際、客観的な指導方針を取り入れたかった。東京五輪も視野に入れて栽培に取り組みたい」と話した。
 東京五輪に提供できる食材は、(1)国際認証の「グローバルGAP」を取得(2)日本版の「JGAP」を取得(3)国のガイドラインに沿った点検項目が盛り込まれた都道府県版GAPに取り組み、第三者が確認−のいずれかに限られる。
 岩手の都道府県版GAPは既に、国ガイドラインに沿った点検項目を盛り込み、第三者確認の体制も整備している。登録の期限は1年で、確認に必要な審査は無料。更新のためには再び登録手続きが必要となる。
 紺野由夫県農林水産部長は「全ての農家でGAPに取り組んでもらい、農産物のレベルを上げたい」と話した。


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2017年09月27日水曜日


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