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長沢復興副大臣が議員辞職、公明離党 宿舎に女性泊める

「福島の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱい」と陳謝する長沢氏=26日午後、参院議員会館

 公明党参院議員の長沢広明復興副大臣(59)=比例=は26日、国会内で記者会見し、知人女性を議員宿舎に宿泊させた責任を取り議員を辞職することを明らかにした。伊達忠一参院議長は辞職を許可した。長沢氏は同党を離党した。副大臣も辞任する。
 長沢氏は「ルール違反であり、清潔を旨とする党議員として責任を取らなければならない」と述べた。福島県の復興を担当した副大臣の職務に関しては「現場の小さな声を生かす仕事に誠心誠意取り組んできたつもり。復興行政の信頼に傷をつけたとすれば大変申し訳ない」と謝罪した。
 説明によると、今年5月ごろ、東京・紀尾井町の議員宿舎のカードキーを知人女性に一時的に預け、数回宿泊させた。24日に週刊誌の取材を受け、25日夜に井上義久幹事長に事情を説明し、辞意を伝えた。
 長沢氏は公明新聞記者を経て2003年衆院選で初当選。10年に参院議員に転じ2期目。16年8月から復興副大臣を務めていた。
 復興庁では、内閣府・復興政務官だった務台俊介氏が被災地視察で長靴を持参しなかったことを巡る不適切な発言で今年3月に辞任。4月には前復興相の今村雅弘氏が「(東日本大震災が)まだ東北で良かった」と失言して辞任した。
 吉野正芳復興相は26日の閣議後記者会見で「びっくりしている。事実関係を確認する」と述べた。


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2017年09月27日水曜日


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