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<ラグビーW杯>お目当ては白ナンバー?特別プレート申請、9割が軽自動車

軽自動車用のW杯の特別プレート(上)と東京五輪のプレート

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を記念した特別仕様のナンバープレートの交付申請が、軽自動車に集中している。東北で8月末までに申請された1万1427件のうち、軽自動車が9割を占めた。通常の黄色ではなく、普通車と同じ白いナンバープレートを付けられることが人気の理由だ。
 特別プレートは、白地にラグビーボールなどの図柄と大会ロゴが描かれたタイプと、ロゴのみの2種類があり、軽自動車でも普通車などの登録車でも共通のデザイン。4月に交付が始まり、新たに購入した車だけでなく、現在所有する車に付け替えることもできる。
 県別の申し込み状況と軽の割合は表の通り。釜石市がW杯大会会場になる岩手は登録車の申請が比較的多いが、他の5県は軽自動車が9割前後になっている。全国も同様の傾向だ。
 交付手続きを担当する宮城県軽自動車協会(仙台市宮城野区)の担当者は「白いプレートを目当てにした人が大半だ」と説明。「黄色のナンバーを嫌がる軽ユーザーは多い。オープンカーなどデザインに凝った軽自動車の申請が特に目立つ」と語る。
 大会に1000円以上の寄付が必要な図柄入りプレートを選んだ割合(東北6県)は、登録車は91.1%を占めるが、軽自動車は18.0%にすぎない。軽ユーザーが白いプレート目的で申請していることを裏付けている。
 20年東京五輪の特別プレートもあり、W杯と同様に軽自動車に白いプレートが付けられる。既に申請を受け付けていて、10月10日に交付が始まる。
 東北運輸局の担当者は「これほど軽自動車に集中するとは思わなかった。特別プレートを取り付ける理由にかかわらず、軽も普通も多くの車に利用してもらい、両大会の盛り上がりにつながればいい」と話した。


2017年09月27日水曜日


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