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えひめ国体展望(中)宮城、優勝候補の一角 バスケ少年男子

 30日に開幕する第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は、10月10日まで愛媛県を中心に行われる。主な競技の見どころを探った。

<柔道(愛媛県武道館)>
 男子の成年は2012年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)や8月のユニバーシアード夏季大会100キロ超級覇者の影浦心(東海大)ら有力選手がそろう愛媛が地元開催で頂点を狙う。少年は五輪金メダリストの故斉藤仁氏(青森市出身)の次男立(国士舘高)を擁する東京が3連覇に挑む。
 今大会から成年と少年が統合される女子は、兵庫から52キロ級で全国高校選手権と全国高校総体の2冠を達成した阿部詩(夙川学院高)が出場。

<体操(愛媛県総合運動公園体育館)>
 成年男子は15年世界選手権団体総合優勝メンバーの早坂尚人(順大)とユニバーシアードの個人総合銀メダルの野々村笙吾(セントラルスポーツ)が千葉でエントリーし、優勝争いに貢献しそうだ。少年女子は昨年の全国高校総体で個人総合優勝の小池亜優(埼玉・戸田翔陽高)と、ナショナルチーム入りしている花島なつみ(千葉・東京学館高)らの演技に注目したい。

<バスケットボール(今治市営中央体育館ほか)>
 少年の女子は全国高校総体で初優勝した岐阜女高で臨む岐阜が頭一つ抜けている。男子は高校総体覇者の福岡大大濠高のメンバーが中心の福岡や、同準優勝の明成高が主体の宮城が有力。成年の男子は東京と愛知、女子は栃木と大阪が優勝争いの中心となりそうだ。

<バドミントン(愛媛県陶街道ゆとり公園体育館)>
 少年女子は宮城がインターハイのシングルスで2位に入った鈴木ゆうき(聖ウルスラ学院英智高)を軸としたチーム編成で上位進出をうかがう。成年女子は世界選手権女子ダブルス代表の米元小春、田中志穂(ともに北都銀行)を擁する秋田が優勝候補。女子シングルスで世界ランキング4位の山口茜(再春館製薬所)は福井で出場予定。成年男子は昨年の全日本総合選手権シングルス覇者の西本拳太や、常山幹太(ともにトナミ運輸)らがいる富山が強い。


2017年09月27日水曜日


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