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<復興大学>無料講座が来月開講へ 復興担う人材育成

 県内の大学・短大などでつくる「学都仙台コンソーシアム」が運営する「復興大学」(本部東北工大)は、東日本大震災からの復興を担う人材を育成する「復興大学県民講座」を10月7日に開講する。学生、県民の受講生を募っている。
 講座は2018年2月17日までの毎週土曜日、東北工大八木山キャンパス(仙台市太白区)と同大一番町ロビー(青葉区)を会場に開く。復興に係る社会学や思想、経済学、政治学など6科目30講座で、東北大や東北工大、宮城学院女子大などの教員が講義する。
 テーマは「東北の復興と人口流出」「災害危険区域と復興の自由」など。10月27日に名取市と山元町、11月12日に石巻市、同17日に女川町と東松島市で、それぞれ視察などを行う。
 開講を記念したシンポジウムが9月29日午後1時半、青葉区の仙台国際ホテルである。宮城学院女子大の平川新学長と明星大(東京)の関満博教授が、災害史と地域産業の復興の観点から基調講演する。
 コンソーシアムは06年設立。13年にも一般対象の復興大学を開講した。復興大事務局は「震災から6年半が経過し、被災地も再生から発展段階に入る。現状と今後の見通しを学び、復興の担い手となる人材を育成したい」と話す。
 講座、シンポともに無料。申し込みは事務局の東北工大地域連携センター022(305)3818。


2017年09月28日木曜日


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