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<石巻おでん>販売開始 市内26事業者「食べに来て」

販売が始まった石巻おでんを試食する関係者

 かまぼこやちくわなど石巻市に伝わる練り物文化を生かした「石巻おでんプロジェクト」が26日、本格的に始動した。市内26事業者が取扱店に認定され、自慢のおでんの販売を始めた。
 石巻商工会議所で商品発表会があり、約50人が出席した。産学・異業種連携組織「石巻フードツーリズム研究会」のおでん部会長平塚隆一郎さん(58)は「新しい食文化として石巻おでんを育み、発信していく」と語った。
 石巻おでんは石巻圏域の水産物、農産物、加工品を使用するのがルール。味付けや盛り付けは自由で、「おでんカレー」や「おでんバーガー」などのアレンジ料理も認める。取扱店の認定シールを貼った飲食店で食べられる。
 東日本大震災で販路を失った水産加工業の振興が狙い。プロジェクトの中心となった石巻専修大の石原慎士教授(地域マーケティング)は「地域性を生かした石巻おでんを市内外に広め、多くの人に食べに来てもらえれば」と期待する。
 認定証を受け取った市内の飲食店で働く小野寺智巳さん(28)は「石巻産の魚介を使い、地場産を強調した店独自のおでんを売り出したい」と語った。


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2017年09月28日木曜日


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