宮城のニュース

<いちおし土産>町内産の素材を厳選

10月半ばから本格的なシーズンを迎える「ネギと長芋のしょうゆ漬け」

◎弘美さんちのきんぴか漬け物語(涌谷町)

 旬の野菜のシャキシャキした食感と塩分控えめの優しい味。宮城県涌谷町の農家佐々木弘美さん(53)が手作りした漬物は「ご飯に合い、子どもから大人までおいしく食べられる」と評判だ。
 素材は自家製を中心に町内産の野菜などを厳選。「キュウリのからし漬け」「春キャベツのミックス漬け」など季節に応じて、年間20〜30種類をほぼ1人で作っている。
 祖母が白菜漬けの名人だった。譲ったり売ったりして「漬けても漬けてもすぐになくなる」とこぼすほどだったという。手掛ける漬物には、懐かしい味をベースに自己流のアレンジを加えている。塩分には特に気を使い、佐々木さんは「量は野菜炒めなどと変わらない。野菜不足の解消にもなる」と強調する。
 秋から冬にかけてのお薦めは「ネギと長芋のしょうゆ漬け」。細かく刻んだ長ネギと涌谷特産の小ネギに、薄く切った長芋を加えた。甘みの中に、ショウガなどの程よい辛みを感じ、納豆や豆腐に合い、酒のつまみにもなる逸品だ。

<メモ>町内の産直施設「黄金の郷」などで販売し、120〜150グラム入りのパックが220〜350円。名称には「日本初の産金の地である涌谷で磨かれた漬物」の意味が込められている。連絡先は佐々木さん090(1933)5101。


関連ページ: 宮城 社会

2017年09月28日木曜日


先頭に戻る