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<仙六野球>学院大10季ぶりVか、仙台大無敗守れるか 投手陣好調あすから直接対決

リーグトップの5勝を挙げて首位に立った学院大を引っ張る鈴木遼
力強い投球で23回連続で無失点を継続中と好投を見せる仙台大・馬場

 秋季リーグで東北学院大が2012年秋以来、10季ぶりの優勝へ前進している。30日と10月1日の第6節で仙台大に2勝すれば勝ち点5となり完全優勝を達成する。前節で68度優勝の強豪東北福祉大を撃破した勢いで一気に決めるか、無敗の仙台大が食い止めて首位を奪うか。両チームの好調な投手陣が勝負の鍵を握りそうだ。

 学院大は23、24日の第5節で福祉大に連勝。1回戦は主戦鈴木遼太郎、2回戦はリーグ戦初先発の左腕山内望が福祉大打線を共に零封し、勝ち点を4に伸ばして首位に立った。学院大が福祉大から2戦連続完封勝利を挙げたのは1971年春以来。
 プロ注目の鈴木遼はリーグトップの5勝。最速150キロの直球と切れのあるスライダーを駆使し、41回2/3を投げ防御率0.65をマーク。山内も規定投球回数(18回)に達する21回1/3を無失点。くせのある変化球を武器に先発、抑えにフル回転する。
 仙台大も投手力では負けていない。チーム防御率0.55は学院大と同じ。鈴木遼と共にプロ注目の馬場皐輔(こうすけ)は伸びのある直球で力強く押し、23回無失点を続けており奪三振40の活躍。低めを突く丁寧な投球が持ち味の主戦岩佐政也は22回で防御率0.82と手堅い。
 一方、攻撃力は仙台大が上回る。チーム打率3割4分はリーグトップで学院大の2割7分を大きくリード。8番鈴木明努(あとむ)が打率5割7分1厘でリーグ首位に立つなど打線につながりがある。学院大はリーグトップの9打点と勝負強い主砲馬目拓也の前に走者をためられるか。
 学院大は第6節で全試合を終了。仙台大に2敗して勝ち点を奪われた場合、優勝の行方は福祉大と仙台大による最終節(10月7、8日)での直接対決の結果次第となる。
 試合は仙台市青葉区の福祉大球場で1回戦が午前10時、2回戦が午後0時半開始予定。


2017年09月29日金曜日


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