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<入試のツボ>過去問で課題把握を

◎中学受験・秋の学習

 中学入試本番まで残り3カ月余と、受験勉強もいよいよラストスパート。10月以降の学習は、入試本番をイメージして取り組むことが特に重要。過去問題演習の時間を十分に確保し、実践的な力を養おう。
 本番に向け、とりわけ意識したいのが「時間配分」だ。過去問題を解く際はぜひ時計やタイマーを傍らに置き、時間を計りながら取り組んでほしい。
 県内の公立中高一貫校と私立中の入試の試験時間は、1科目当たり40〜60分。この時間内にちょうど良いペースで全問題を解き切る必要がある。計算はどれくらいの速さでできるか、長文1題を読むのに何分必要かなど、得意や苦手も踏まえ丁寧に分析しよう。
 過去問題演習のポイントは「何度も繰り返すこと」と「量をこなすこと」。まずは直近5年間分の問題を3回以上繰り返して解くことが望ましい。それによって理解不十分な箇所が明確になる。見えてきた課題はその都度復習しよう。後回しは禁物だ。
 その次は入試問題の類題を解こう。いかに多くの問題に触れてきたかが、試験の結果を左右する。他校の過去問題なども活用しながら、絶えず思考力と応用力の向上を図りたい。
 分からない問題、難しい問題に出合ったときこそチャンス。熟考しても分からなかったら解答を確かめ、丁寧にノートに書き写す。その上で、自力で解けるようになるまで同じ問題に向き合ってほしい。解けなかった問題が解けるようになるという積み重ねが、理解を確かなものにし、自信をしっかりと育んでくれる。
(個別教室のアップル・田中萌八幡教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年09月30日土曜日


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