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実入り良し 浜活気づく 石巻・生食用カキ出荷開始

手際よくカキをむく生産者ら

 宮城県漁協による今季の生食用カキの出荷が29日、始まった。県指針が定める解禁日と同日の出荷開始は、東日本大震災後初めて。昨年より11日早い作業開始に浜は活気づいた。
 県漁協石巻湾支所の「万石浦鮮かき処理場」(石巻市)では生産者ら約200人が28日に水揚げしたカキを手際よくむいていった。
 同支所運営委員会の青木英文副委員長(67)は「思ったより実入りが良い。昨年末は(広範囲にわたるノロウイルス検出など)いろんなことがあったので、今季は挽回するつもりで頑張りたい」と意気込む。
 石巻市での入札価格は10キロ当たり1万2550〜4万1000円で、出荷初日としては例年並みだった。
 県漁協は今季、昨年と同程度で震災前の約半分に当たる1700トンの生産を見込む。出荷は来年5月末まで続く見通し。


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2017年09月30日土曜日


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