宮城のニュース

<コメ作況>宮城県内全域「平年並み」 低温影響登熟やや不良

 東北農政局が29日発表した2017年産米の作柄概況(15日現在)によると、県内の作況指数は平年並みの100、10アール当たり予想収量は前年から15キロ減って539キロだった。
 地域別の作況指数と10アール当たり予想収量は図の通り。穂数に1穂当たりのもみ数を乗じた全もみ数は「多い」(作況指数106%以上)との結果だったが、8月の低温・日照不足の影響で登熟(もみの実入り)は「やや不良」(95〜98%)と見込んだ。
 10アール当たり予想収量は現段階で「平年並み」(99〜101%)の見通しだが、2010年以降では最も少なくなるとみられる。
 東北農政局の担当者は「天候不良の影響で、例年に比べて田んぼごとに生育のばらつきがある。品質維持のために適期刈り取りをお願いしたい」と話した。
 水稲作付面積は7万4700ヘクタール(前年比100ヘクタール増)で、飼料用米への転換が進み、主食用米の作付けは前年比100ヘクタール減の6万3500ヘクタールの見込み。面積と予想収量から算出した主食用米の予想収穫量は34万2300トンで、前年から1万トン減少するとみられる。


関連ページ: 宮城 社会

2017年09月30日土曜日


先頭に戻る