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<B2仙台>きょう開幕 柳川攻守の先頭に ホームでFE名古屋と対戦

実戦練習で軽快な動きを見せる柳川(5)

 バスケットボール男子、Bリーグ2部が30日、開幕する。東地区の仙台は30日と10月1日、カメイアリーナ仙台でFE名古屋(中地区)と戦う。29日は、仙台市のHALEOドームで約1時間半、練習した。
 FE名古屋の戦術に合わせた守備の連係を確認。実戦練習では、柳川が守備で厳しく体を寄せ、攻めては得意のドライブを仕掛けたほか、3点シュートも決めていた。
 FE名古屋の攻撃は、3点シュートが中心。208センチのホーキンソンはセンターでありながら、外のシュートの精度が高い。昨季B2で3点シュート成功率5位の飛田(38.4%)、同7位の福沢(37.5%)も警戒が必要だ。

 柳川が攻守でチームの先頭に立つ。仙台3季目の26歳は、人生初めての主将を務める。大声を張り上げ仲間を鼓舞するタイプではない。黙々とプレーで引っ張る。「主将になったからか、不思議と興奮が抑えられている」。開幕戦を前に、表情は落ち着いている。
 元来は攻撃志向の選手。今季は「まずは守備から」と繰り返す。昨季B1の強豪と戦ってきて、痛感したのが守備の当たりの強さだった。「B2で守備の違いを見せつける」。FE名古屋戦では飛田、福沢に重圧をかけ、3点シュートを封じる。
 1試合平均10点以上、5リバウンド、3アシストが目標だ。8月の岩手とのプレシーズンマッチで7得点に終わった後、後藤監督に呼ばれ、「おまえがこの状態だと(シーズンで)負ける」と言われた。「エースの自覚を持たなければ」。気持ちは固まった。
 仙台に入団した2季前にも同じ数字を掲げ達成できず、昨季も結果は付いてこなかった。今季は攻守でチームの中心だった片岡(現B1京都)が抜けた分、同じポジションの柳川の成長が欠かせない。
 「期待の大きさを感じる。個人技に走らず、チームプレーの中で結果を残す」と静かに闘志を燃やす。(佐藤夏樹)


2017年09月30日土曜日


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