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<仙台PS>健康と環境保護訴える 仙台港火力発電考える会が結成総会

多賀城、七ケ浜、塩釜の3市町の住民らが参加した結成総会

 仙台港で相次ぐ火力発電所計画に反対する「石炭火力発電を考える多賀城・七ケ浜・塩釜の会」の結成総会が30日、宮城県多賀城市文化センターであり、3市町などから住民180人が参加した。
 準備会事務局が、これまでの取り組みを報告。火力発電所による大気汚染などから住民の健康や自然環境を守るため、撤退や計画阻止を目指して活動することを決めた。共同代表世話人として歌川渡(わたる)七ケ浜町議ら3人のほか、世話人35人、事務局7人を選んだ。
 パネル討論では、住民代表の主婦らが「石炭火力発電所の仙台パワーステーション(PS)を遊園地と思っている人がいる」「常時観測局がほしい」などと訴え、周知活動や行政への働き掛け強化を求めた。
 仙台市の市民団体「仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会」共同代表の長谷川公一東北大教授も出席し、仙台PSに対する運転差し止め訴訟について説明。「(今回の結成は)運動を面的に広げる出発点。地道な活動、地域からの声こそ大切だ」と語った。
 3市町の考える会は入会金一口500円で、3市町以外からも参加できる。連絡先は鈴木利次事務局長090(5350)9554。


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2017年10月01日日曜日


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