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<ベガルタ>最年長野沢、気負わず リーグ戦今季初先発

ミニゲームでパスを出す野沢

 1日は浦和から期限付き移籍した石原が契約上の制約で出られない。チーム最多の8得点を挙げているエースの穴を埋めるのは、最年長36歳の野沢になりそうだ。「チームの流れはいい。やるべきことをやるだけ」。普段通り、気負わない姿勢で今季リーグ戦初先発となる節目の一戦に臨む。
 30日のセットプレーの練習。野沢が利き足の右から放ったFKは美しい放物線を描き、味方のヘディングシュートを演出した。前日の練習後に「梁(勇基)、タマ(三田)も蹴られる」と語ったが、最も多く蹴った。そこに、揺るぎない自信がうかがえた。
 浦和には2014年10月以来、勝ちがない。難敵攻略の鍵は、このセットプレーになりそうだ。仙台は今季、FKやCKからの得点がパスやクロスからよりも多い。「セットプレーで相手に脅威を与えたい」と意気込む野沢に、渡辺監督は「(キックの精度は)大きな武器」と期待する。
 前節C大阪戦で途中出場し、今季初ゴールを決めた。14年連続得点という偉業にも「関心がない」とさらり。「記録ではなく、勝利のためにプレーしている。C大阪戦の勝ちは、浦和に勝たないと意味がなくなる」。目の前の勝ち点3を求めて集中力を研ぎ澄ましている。(狭間優作)


2017年10月01日日曜日


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