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<衆院選宮城>街頭で支持訴え 県内6区、決戦へ準備加速

 衆院解散後、初の日曜日となった1日、県内6選挙区の立候補予定者は人混みの街頭に繰り出したり、事務所を開設するなどし、刻一刻と迫る決戦への準備を加速させた。

 自民党は、宮城4区の前議員が塩釜市のJR本塩釜駅前でマイクを握り、野党再編の動きを「選挙のために離合集散するバブルのような政党」と批判し、安定政権の必要性を唱えた。
 1区の前議員は午前、仙台市宮城野区で、衆院選と同日投開票の知事選で4選を期す現職の事務所開きに顔を出した。
 5区の比例東北前議員は衆院選、知事選と投開票が重なる南三陸町長選に立つ現職の事務所開きに出席。6区からの区割り変更に触れ、現職町長を「しっかり支える」と強調した。
 対する民進党系の野党候補はそろって事務所開きに臨んだ。5区の民進系前議員は石巻市に開設。希望の党との合流方針を支持者に改めて説明し、陳謝。「自民に代わるもう一つの受け皿をつくる責任を果たさなければならない」と表情を引き締めた。
 2区の元議員は泉区の事務所で、共産党などと野党共闘した昨年の参院選、7月の仙台市長選で勝利した実績をアピール。「野党と市民が共に戦えば、自民から議席を奪還できる」と再結集を呼び掛けた。
 1区の新人は青葉区の事務所開きで、駆け付けた支持労組関係者ら約250人を前に「郡和子市長の誕生で空いた議席を私が取り戻す」と気勢を上げた。別の新人が1区で希望からの立候補に意欲を示したことにも言及。「戦う環境は仲間が整えてくれると信じている」と語った。
 共産は1、2区の新人がそれぞれJR仙台駅前、宮城野区の交差点などで街頭に立った。憲法改正と消費税増税の反対を訴え、「暴走する安倍政治を止める」と声高に訴えた。午後は青葉区であった比例東北に立候補を予定する党前議員らの事務所開きに臨んだ。
 6区の新人は登米、気仙沼両市の街頭でマイクを握った。「森友・加計(かけ)学園問題をごまかす私利私欲の解散に審判を下す」と断じ、希望と民進の合流も「国民そっちのけの政治」と切り捨てた。
 日本維新の会の1区新人は、仙台市であいさつ回りと街頭演説をこなした。


2017年10月02日月曜日


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