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<B2仙台>チーム完成度の低さ露呈

仙台−FE名古屋 第1クオーター、仙台・溝口がシュートを放つも外れる(及川智子撮影)

 B2でよもやの連敗発進となった。日本人の得点力が不足し、終盤はチームの完成度の低さを露呈した。
 第4クオーター、要所でミスからボールを奪われ、日本人はフリーでシュートを外す。前日に続き得点は外国人のみ。アシャオルとウィリアムスの個人技を数人掛かりで止められると、攻め手を欠いた。
 69−72の残り47秒。ウィリアムスに相手2人が寄ると、外の溝口がぽっかり空いた。すかさずパスをもらう溝口。日本人になら打たせてもいい、と言わんばかりの守備を相手に放った3点シュートも沈められなかった。
 溝口は36分出場し、得意という3点シュートは5本全て外した。「僕が決めないから負けた。勝負どころで決めないと、外国人の信頼は得られない」。外国人の個人プレーが目立つのは、周囲のプレー精度が低いからでもあった。
 試合を重ねれば、ある程度チームは成熟するだろうが、悠長なことは言っていられない。昨季は44勝16敗の好成績だった熊本がプレーオフに進めないほど、B2の上位争いは熾烈(しれつ)。B1復帰には圧倒的な勝率を残す必要がある。
 「秋田は連勝した。先を見据えれば、もう負けられない」と溝口。ライバルに引き離される前にチームを立て直さないと、手遅れになる。(佐藤夏樹)


2017年10月02日月曜日


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