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名物焼きそばや太鼓演奏…古里の風物並ぶ 福島・双葉8町村が復興イベント

富岡町の銘菓「大倉山」を振る舞うふたば未来学園高の生徒ら

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県双葉郡8町村の復興イベント「ふたばワールド」(双葉地方広域市町村圏組合など主催)が9月30日、避難指示が一部を除き4月に解除された郡内の富岡町であった。
 浪江町の「なみえ焼きそば」など名物料理を販売したり、各町村の取り組みを紹介したりする約60のブースが並んだ。富岡町の「小浜風童太鼓」など地域の伝統芸能も披露された。
 広野町のふたば未来学園高農業クラブのメンバーは、原発事故で休業している富岡町の梅月堂菓子店の銘菓「大倉山」を再現。来場者に振る舞った。
 浪江町から南相馬市原町区に避難している無職斉藤充子さん(82)は「毎年楽しみに来ている。久しぶりに会えた人もいて、古里が懐かしくなった」と話した。
 ふたばワールドは1990年代に8町村持ち回りで開かれた祭り。原発事故でばらばらになった住民の交流を目的に2013年に復活した。


2017年10月02日月曜日


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