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<えひめ国体>宮城(中新田高今野・佐々木組)会心V スプリント・カヤックペア

カヌー少年男子スプリント・カヤックペア(500メートル)で優勝し喜ぶ宮城・中新田高の今野(左)、佐々木組

 2日、大洲市鹿野川湖特設カヌー競技場などで19競技が行われ、カヌーの少年男子スプリント・カヤックペア(500メートル)で宮城(中新田高=今野、佐々木)が優勝した。スプリント・カナディアンペア(500メートル)は山形(谷地高=荒木、伊藤)が制した。少年女子スプリント・カヤックペア(500メートル)は山形(選抜=佐藤、増川)が、成年女子スプリント・カヤックシングル(500メートル)は小野祐佳(秋田・秋田県体協)がともに頂点に立った。フェンシングの成年男子フルーレで、岩手が2年連続2度目の優勝を果たした。自転車の男子チームスプリントで青森(小原、坂本、磯島)が、アーチェリーの少年男子個人で石川竜也(山形・鶴岡南高)がそれぞれ勝った。

◎理想のレース展開「最高の結果」少年男子スプリント・カヤックペア500

 会心のレースだった。カヌー少年男子スプリント・カヤックペア(500メートル)は宮城・中新田高の今野、佐々木組が2位に約1艇身差で快勝。ぶっちぎりの先頭でゴールを切ると、そろって右腕を空に突き上げて喜びの雄たけびを上げた。
 レースプランがはまった。予選1位通過の勢いに乗ろうと、スタートで勢いよく飛び出し、75メートルすぎまでトップスピードでこぎ続けた。後続を引き離しても、最後まで大きなパドルさばきで艇を進めた。
 前方でパドルを握る3年の今野は「スタートで抜け出し、そのままリードを保つつもりだった。理想のレース展開ができた」と胸を張る。2年の佐々木も「油断してはいけない」と冷静に先輩と息を合わせた。
 全国高校総体(南東北インターハイ)では5位。スタートダッシュは決まったが、風による高波に苦しんでペアのリズムが崩れた。その悔しさを糧に、厳しい練習で培った力強いストロークを2人とも存分に発揮した。
 同高主将も務める今野はこれが高校最後の大会。「最高の結果が出てうれしい」と喜ぶが、まだ戦いは終わらない。3、4日には南東北インターハイでも制した200メートルが控える。「2冠を目指す」と2人。再び会心のレースで、互いに高め合ったペアの有終の美を飾る。(山本武志)


(大洲市鹿野川湖特設カヌー競技場)
 【少年男子】
 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)決勝 (1)安藤久騎(香川・坂出高)1分47秒714(2)小野(山形・谷地高)1分48秒006(4)松川(秋田・本荘高)1分50秒292(8)青木(福島・二本松一中)1分52秒123

 ▽スプリント・カヤックペア(500メートル)決勝 (1)宮城(中新田高=今野、佐々木)1分39秒237

 ▽スプリント・カヤックフォア(500メートル)決勝 (1)愛知(選抜)1分29秒721(3)山形(谷地高)1分31秒788

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)決勝 (1)鈴木涼太(千葉・小見川高)1分58秒587(3)吉田(岩手・不来方高)2分0秒390(9)小林(山形・谷地高)2分3秒477

 ▽スプリント・カナディアンペア(500メートル)決勝 (1)山形(谷地高=荒木、伊藤)1分49秒374

 【成年男子】
 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)決勝 (1)水本圭治(長崎・チョープロ)1分41秒882(3)鈴木(福島・久野製作所)1分43秒674

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)決勝 (1)当銘孝仁(新潟・三条市体協)1分51秒722(3)永沼(宮城・ユアテック)1分52秒971

 【少年女子】
 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)決勝 (1)ぺトラン・ファンニ(福井・福井工大福井高)2分0秒027(3)中村(山形・谷地高)2分4秒279(5)菊池(岩手・不来方高)2分7秒006

 ▽スプリント・カヤックペア(500メートル)決勝 (1)山形(選抜=佐藤、増川)1分51秒458

 【成年女子】
 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)決勝 (1)小野祐佳(秋田・秋田県体協)1分57秒516

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)決勝 (1)久保田愛夏(東京・日体大)2分13秒541(4)佐藤(山形・山形県体協)2分22秒688


2017年10月03日火曜日


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