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<E番が選ぶイチワシ>前向きな姿勢で勝利導く

◎9月 茂木栄五郎内野手

 前月に印象的な活躍を見せた東北楽天の選手を取材班が選定する「E番が選ぶイチワシ」。9月は茂木栄五郎内野手に決めました。「ポジティブな気持ちでプレーしようと切り替えたことが、結果につながっている」と手応えを語ります。
 24日のソフトバンク戦で約1カ月半ぶりの本塁打となる3ラン。29日の日本ハム戦は6投手の継投でしのぐ接戦の中、1−0の八回に中越え2ランで試合を決めました。「どちらも初球をフルスイングできた。あれが僕のスタイル」と納得顔で振り返ります。
 6月に右肘を痛めた後、1軍復帰後も本来の打撃が見られませんでしたが、「肘は問題ない。むしろ気持ちの面だった」。
 復調のきっかけは、試合に出たり出なかったりだった9月半ばのロッテ戦で、神奈川・桐蔭学園高の先輩に当たる鈴木大地内野手(ロッテ)からの助言でした。
 「前半あれだけ頑張ったのにもったいない。どんなに打てなくてもミスしても、前向きに試合に出続けたらプロ野球選手としての幅が広がるぞ」。この言葉で「ミスを引きずらなくなった」と言います。
 クライマックスシリーズ(CS)に向け、頼れる若武者の復活は明るい材料です。「試合の流れを変えられるポジションにいることを自覚し、勝利に貢献したい」と張り切っています。


2017年10月03日火曜日


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