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<大衡セクハラ>跡部前村長を尋問へ 元職員も出廷、当時の認識を証言か

大衡村役場=2014年11月

 宮城県大衡村の跡部昌洋前村長(68)から性行為を強要されるなどセクハラやパワハラを受けたとして、元村職員の女性(定年退職)が当時現職だった跡部氏に1000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、仙台地裁が17日に跡部氏を尋問する方針を決めたことが3日、分かった。
 同日は元職員も出廷し、2人の関係について各自当時の認識を証言するとみられる。跡部氏の代理人弁護士によると、跡部氏は「互いに好意があった」と主張し、セクハラやパワハラ行為を否定している。
 訴えによると、跡部氏は村長だった2014年4〜11月、元職員に出張先のホテルで性行為を強要したり、「殿と呼べ」と強いたりしたほか、「死ぬまで関係を続ける」と誓約書にサインさせるなど計29回のセクハラ行為をしたとされる。
 元職員は、跡部氏から関係を継続しなければ職務で報復するなどの内容のメールを約1300通も送り付けられ、うつ病を発症したと主張している。
 跡部氏は15年3月に提訴され、翌4月に辞職。地方公務員災害補償基金宮城県支部は16年9月、元職員のうつ病を公務災害と認定した。


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2017年10月04日水曜日


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