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<太白ウインドアンサンブル>元気届けて10年「気軽に音楽を楽しんで」

東北大であったイベントで演奏する団員たち

 宮城、福島両県の福祉施設などを慰問し、演奏会を開催する仙台市太白区の市民吹奏楽団「太白ウインドアンサンブル」が、設立から10年を迎えた。生の音楽を聴く機会の少ない人の前で演奏し、音楽の素晴らしさを広めてきた。10年の節目として9日、同区文化センターの楽楽楽ホールで定期演奏会を開く。
 太白ウインドアンサンブルは
2007年7月、社会人を中心に設立され、現在は約70人が所属している。団員は宮城や福島の施設への慰問を続けた。
 東日本大震災後は、東京電力福島第1原発事故で福島県富岡町から群馬県に避難した知的障害者施設を訪ねて演奏し、入所者を励ました。
 団長の藤原茉莉子さん(35)=太白区=は「演奏を聴いて喜んでいる姿を見ると、自分たちの方が元気をもらっている」と語る。
 節目の定期演奏会を控え、メンバーは1日、青葉区の東北大百周年記念会館川内萩ホールであった同大のイベントに参加。そろいのTシャツ姿でNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」のテーマ音楽などを披露し、定期演奏会をPRした。
 広報担当の松野宏美さん(42)=太白区=は「定期演奏会は、気さくな雰囲気で音楽を楽しめる。子どもからお年寄りまで多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
 9日は午後2時開演。入場無料。連絡先は同楽団info@twe−sendai.com。


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2017年10月04日水曜日


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