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<仙台空港>航空機事故対処迅速に 300人が訓練参加

機内からの負傷者救出などを実施した総合訓練

 航空機事故を想定した総合訓練が5日、仙台空港であった。運営する仙台国際空港(名取市)や自治体、消防、自衛隊など62機関の約300人が参加し、負傷者の救出や搬送などの連携を確認した。
 51人を乗せた国内線旅客機が着陸時に滑走路を逸脱してエンジンから出火、多数の負傷者が出たと想定。実際の航空機を使用し、消防隊などが消火活動や機内からの負傷者搬出などを実施した。
 負傷の度合いで治療の優先順位を決める「トリアージ」を行い、医療チームが応急処置を施した。昨年10月に運航開始した県のドクターヘリも初参加した。
 総合訓練は2年に1度実施しており、仙台空港が昨年7月に完全民営化されてからは初めて。仙台国際空港の岩井卓也社長は「民間でも安全と保安が第一。訓練の反省を関係機関で共有し、連携を強めていきたい」と話した。


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2017年10月06日金曜日


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