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<にゃんとワンポイント>迷子対策 チップ有効

猫用のマイクロチップが入った注入器。猫の身元を知る上でチップは非常に有効だ=仙台市泉区、東北動物看護学院

◎「もしも」の時には

 今回のテーマは、もしもの時の対処、です。いざという時に一番大切なことは、慌てず、落ち着いて行動することだと思います。
 普段からの備えが重要です。かかりつけの動物病院を作りましょう。猫を扱える唯一の国家資格者、獣医師は強力なアドバイザーとなってくれるはずです。病気のときだけではなく、予防も含めて普段から気軽に何でも相談できる関係を築くことが大切です。
 かかりつけ医を持つことは獣医師側にも大いにメリットがあります。普段の元気な様子や性格、検査データを知っていたり、飼い主さんとの信頼関係があれば、的確な診療が可能です。
 急な病気で入院や手術が必要になることがあるかもしれません。金銭面で慌てないように、貯金をしたり、ペット保険に加入したりすることもよいでしょう。
 生涯にわたり共に生活できることに越したことはありませんが、何かのきっかけで猫がいなくなることがあります。猫と再会する確率を上げるため、首輪に迷子札を付けておいたり、脱落の心配がないマイクロチップを体内に埋め込む方法なども有効です。
 仙台市動物管理センターや市内ほとんどの動物病院には、チップを読み込むリーダーがあります。こうした施設で保護されると引き渡しが確実になります。
 最後に、いなくなってしまった動物を呼び戻す願掛けで使われる、有名なおまじないを紹介します。
 <たち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む>
 在原行平の和歌です。紙に書いて、猫の通りそうな場所に貼ってみてください。非科学的ですが、御利益があるかもしれません。
(伊達の街どうぶつ病院院長 伊東則道)


2017年10月06日金曜日


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