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<仙台六大学野球>あすから秋季リーグ最終節 仙台大、優勝へ視界良好 福祉大、逆転で連覇狙う

32回連続無失点の力投で2季ぶり優勝を狙う仙台大を引っ張る馬場
逆転優勝に向け、打線の鍵を握る福祉大・楠本

 秋季リーグで仙台大が2季ぶり6度目の優勝に王手をかけた。7、8日の最終節の東北福祉大戦で1勝すれば、2敗して勝ち点を奪われても勝率で上回り王座奪還が決まる。68度優勝の福祉大は2連勝して勝ち点と勝率で並び、プレーオフに持ち込むしか2連覇の道はない。仙台大が一気に頂点に立つか、福祉大が意地を見せるか。白熱した試合が期待される。
 仙台大はチーム防御率、打率ともリーグトップと好調。プロ注目右腕の馬場皐輔(こうすけ)は最速155キロの速球を武器に32回連続無失点中と隙がない。奪三振率も15.2と驚異的な数字をマーク。主戦岩佐政也は4試合で与四死球3と安定した制球力でチームを支える。
 チーム打率で唯一の3割台に乗る打線も切れ目ない。打順で下位の鈴木明努(あとむ)が手堅い打棒で打率首位(5割1分9厘)に立つほか、打率2位(4割4分)で盗塁数リーグトップ(8個)と俊足好打の4番鳥井凌、リーグ最多本塁打(3本)の5番辻本勇樹などタレントがそろう。リーグ最多の盗塁数を誇る機動力も武器だ。
 逆転優勝へ後がない福祉大は、第5節で東北学院大に2戦連続完封負けを喫するなど不振が続く打線の復調が鍵。打率リーグ6位(3割9分3厘)と健闘する1番菊名裕貴主将、プロ注目の好打者の3番楠本泰史ら上位打線が奮起し、勢いを下位につなげたい。
 投手陣はチーム防御率は仙台大と遜色はない。防御率リーグ2位(0.42)の左腕大園祐也を軸とした継投で強力打線を抑えに掛かる。
 両チームが最終節で優勝争いを演じるのは2季連続。今春は仙台大が先勝しながら、福祉大に2連敗して逆転優勝を許した。森本吉謙監督は「有利だと思った段階で心の隙が出る」と気を引き締める。馬場も「勝ち点を奪って優勝したい」と10戦全勝で完全優勝を狙う。
 試合は仙台市の福祉大球場で1回戦が午前10時、2回戦が午後0時半開始の予定。

    (第6節終了時点)
 ◇仙台大、福祉大の成績

    仙台大   福祉大
試合数  8    8
打 率  .340 .243
得 点  44   41
打 点  39   34
本塁打  4    1
犠打飛  13   16
四死球  46   38
盗 塁  24   20
失 策  2    10
防御率  0.42 0.57
失 点  3    11


2017年10月06日金曜日


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