宮城のニュース

<入試のツボ>論理追う習慣 大切に

◎高校受験定期・実力テスト(1)国語

 いろんなテストを受けて弱点の発見や志望校選びの一助とする時期になった。「国語の学習法が分からない」という声をよく耳にするので、今回は実力テストの国語対策に焦点を当てたい。
 多くの受験生が対策に悩んでいるのは読解問題だ。他教科のように明確な方法論が確立されておらず、学習法が分からないのは当然かもしれない。でも国語も教科である以上、「読解の仕方」はちゃんとある。
 感覚的に文章を読むのではなく、論理を追って整理しながら読むという習慣を身に付けることがまず重要。接続語と指示語に注意を払いながら慎重に読み進めると、答えの根拠が明確になってくる。
 間違えた場合は解説を熟読し、思考の過程で起きたミスを確認してストックすること。自分でミスを発見できなかったら、先生に教えてもらおう。問題分野と設問傾向を詳細に分析し、独自の「読解公式」や解法をつくって指導している先生も増えている。
 そして漢字や文法、慣用句などの知識問題は確実に得点してほしい。入試対策の問題集や過去問をコツコツこなすしかない。間違ったら何度も復習して、言葉の知識を増やす。これが攻略の鉄則だ。
 「国語は全ての教科の基礎」と言われるのは、問題文が日本語で書いてあるからだけではない。科学的思考をする際にも、論理を組み立てる国語力が欠かせないからだ。(進学プラザグループ教務部・鈴木伸講師)=土曜日掲載


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年10月07日土曜日


先頭に戻る