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マツタケ不作 産地岩手・岩泉で秋祭りの販売中止に 夏の長雨が影響

 全国有数のマツタケ産地の岩手県岩泉町が、極端な収量不足に見舞われている。8日の秋祭りは呼び物だったマツタケの販売を中止。岩泉まつたけ事業協同組合が始めた通信販売も受け付けを停止した。
 「龍泉洞秋まつり」では予定していた生マツタケとホイル焼きの販売を断念。代わりにまつたけご飯の弁当約100個を用意する。
 昨年の秋祭りは台風10号の豪雨被害で取りやめになっており、まつり実行委員会は「復興支援に感謝を示す場にしたい」と意気込んでいただけに肩を落とす。
 協同組合は今年3月、「岩泉まつたけ」を特許庁の地域団体商標に登録した。9月20日にインターネット販売を始めたばかりだったが、その5日後には注文受け付けを停止した。
 協同組合は、8月の長雨と寒さで発生時期が例年より10日ほど早まったことが収量減の原因と分析。事務局の岩泉商工会の担当者は「商標も取得してこれからというときに残念だが、自然のものだから採れないのは仕方ない」と話した。


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2017年10月07日土曜日


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