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不登校小中生1431人最多 仙台・16年度 震災後増加傾向続く

 仙台市立の小中学校で2016年度の不登校児童生徒数が1431人に上り、過去最多を更新したことが7日、分かった。東日本大震災後は増加傾向が続いており、震災前の10年度に比べて459人(約47%)増えた。
 10年度以降の推移はグラフの通り。16年度は中学生1149人、小学生282人。人数は中学生が小学生を大きく上回るが、小学生は10年度(161人)と比べて約75%増と伸び率が高い。
 市内の小中学生数は、10年度の8万1166人から16年度は7万8516人と少子化の影響で減少傾向にある。一方で、不登校数は増加の一途をたどり、児童生徒全体に占める割合(不登校率)は10年度の1.19%から16年度は1.82%と急速に高まっている。
 市教委は学校生活の状況把握や校内での相談体制の整備など、不登校を生まないための取り組みを進めるが、数字上は結果に結び付いていない形だ。
 仙台市など全国の自治体の不登校数は、文部科学省が11月に正式に公表する予定。増加の背景や要因などについて、市教委の担当者は「文科省が公表するまではコメントできない」と話している。


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2017年10月08日日曜日


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