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<わたしの道しるべ>悩み話せる場と人必要

◎団体職員 金田基(かねた・もとる)さん(57)=多賀城市

 学識経験者や弁護士らでつくる市民団体「東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター」で、2014年5月から、事務所長を務めています。
 センターの一員として災害公営住宅に足を運び、電話相談窓口を設けて被災者の悩みに向き合ってきました。住民が仙台市長に提出した家賃引き上げに反対する署名2701筆の取りまとめにも関わりました。
 震災から6年半が過ぎ、いまだ被災者からの「話を聞いてほしい」という訴えはなくなりません。悩みを話せる場と耳を傾ける人が必要です。
 公営住宅のコミュニティー維持も課題の一つ。「自治会の運営方法が分からない」「高齢化し、活動の若い引き受け手がいない」という話が聞こえてきます。
 効果的なのは異なる住宅の住民同士がつながり、意見を交わすことです。活動内容や取り組み方について情報を共有し、住民が安心して暮らせる公営住宅となるよう支援を続けていきたいです。


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2017年10月08日日曜日


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